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2013年8月15日木曜日

スッポン! 唐井筒@銀座


銀座にある「唐井筒」さんにすっぽんを食べに行ってきました〜。

http://karaizutsu.com

平日ランチに「すっぽん雑炊」が良心的なお値段で食べられるという
なんとも素敵なお店で有名です♡

夜は1匹24,000円〜ですので、こちらも銀座の立地を考えると
コストパフォーマンスは悪くないと思います。

そして何と言っても、唐井筒さんは仕事が丁寧!!!!!
お食事に「芸術」を感じると、もうそれだけで満足です(笑)

↓このスッポンの薄造り。
こんなに綺麗に分けられてるのって、初めて出会いました!!
赤身は全く臭みなんてなく、脂がのったお魚のようで、一方の
脂身の方はこれまた美味でして、酢醤油で頂いたのですが
かなりハマってしまっい、この脂身だけの為に通っても良い
ぐらいです(笑)


こちらが、お鍋の椎茸とスッポンちゃん。
コラーゲンの部分わかりますかね?(笑)


とにかく、一品、一品がお上品なのです。


最後はもちろん、お雑炊。
完敗でございます(笑)

すっぽん蘊蓄(ウンチク)〜♫

こちらは「陰陽」を語る時に外せないこちらの太極図です。


宇宙のあらゆる事物は陰と陽の互いに対立する2つの側面を
含んでいます。(例えば、昼と夜、晴れと曇り、熱と寒、
動と静など)そして、事物の発生、発展と変化は皆、陰と陽が
対立しあって統一される矛盾の運動結果とされています。

簡単に言うと、陰は陽がなければ存在しないし、陽もまた
然りで、陰陽は二つがあってこそ変化を起こす事ができ、
事物が生まれます。陰は、大きくなって極まれば陽に変化し
逆に陽も極まれば陰に転化します。これはいくら陰が強く
なっても陰の中には陽が必ず存在していることを意味します。


漢方薬を使うときも、体を「陰性」に傾けたい時には、
もちろん「陰性」の生薬を選びますが、必ず少し「陽性」の
ものを取り入れます。少し「陽」を取り入れるだけで、
「陰性」の効果を最大限に引き出すとされているからです。

この太極図の○●は
●陽中の陰
○陰中の陽
を表しています。

薬膳では、スッポンは「陰」を象徴する食物としてあげられ
ますが、その中でも、ド!陰の地位にいます(笑)

そして体内に「陽」を象徴する部位と言われる部分が心臓です
ので、「スッポンの心臓」は即ち陰中の陽と呼ばれます。
(スッポン=陰、心臓=陽)ここは、陰陽のバランスを取ってる
非常に大切な部分で、これがなければ物事が始まりません。

お食事会での「キーパーソン」にスッポンの心臓を食べて貰って
「あなたがいなければ何も始まりません」
と伝えて御馳走してもらいましょう♡♡

mitsueより




2013年7月27日土曜日

一度でいいから天然チベット産の「冬虫夏草」が食べてみたい


いやーこうやってみると衝撃ですね!!
特にきのこが頭を突き破って発芽する様子は、いやはや何とも。

 冬虫夏草とは、虫に寄生し、虫を栄養にして成長する菌(きのこ)のことです。
上の映像は、アリに寄生するOphiocordyceps属の一種のきのこで、ただ寄生するだけでは
なく、きのこ自身が生存に有利な場所に宿主を移動させ、最も適した時刻に死ぬように
操っているという様子を撮影したものです。

きのこすごい!!

現在は、世界に約450種発見されていますが、その内国内で確認されているのものが
約350種と言われているので、実は日本は冬虫夏草の宝庫なのです。東京都内でも
トタチグモから生ずるクモタケ、オサムシから生ずるオサムシタケ、蝉の幼虫から
生ずるセミタケ等が、公園や自宅の庭から見つかることがあるらしいのですが、、
自分のおうちの庭で、昆虫の頭からきのこが生えてるのをみたから、、、
えーーーっと、見なかったことにしたい場面ですね(汗)

最近のニュースでは、貝津先生が発見した「乗っ取っり型」が新種として
認定されましたから(生命力強そう!)薬効があれば、尚、嬉しいニュースに
なりますね。もともと福島県は、薬草が豊富で、薬膳関連でも盛んだった地域なので、
漢方関連で復興のお手伝いがあればしたいなーと思っています。

飯舘育ちの乗っ取り型「冬虫夏草」、新種と認定
福島県飯舘村で、同県伊達市の薬剤師、貝津好孝さん(58)が発見したキノコ「冬虫夏草 とうちゅうかそう 」が、新種だったことが明らかになった。  論文がドイツの菌学専門誌に掲載され、正式に新種と認められた。ほかの冬虫夏草が寄生したものに後から寄生する“乗っ取り型”で、国内では珍しい。近年、冬虫夏草は健康食品の原料として注目され、貝津さんは「効能があれば商品化し、売り上げを寄付して復興に役立てたい」と意気込む。 YOMIURI ONLINEより
 さて、中国で漢方薬として認められているのは、高度3,000m以上の高地に
生息するコウモリガ(蛾科)と言う非常に珍しい蛾の幼虫に寄生する
「Cordyceps sinensis」というきのこで、不老長寿、滋養強壮の秘薬、
また肺結核の治療の使われてきました。

特に、優れた薬効をもつ天然のチベット産の冬虫夏草は、現在1kg約700 〜
1000万円もするので乱獲が行われ絶滅の危機にあります。 それでも中国の富裕層は
冬虫夏草がどれだけすごい効能を持っているのかを よく知っているので、価格は年々
上昇していっています。

基本性味帰経
甘、温。肺、腎。

効能
1、滋補肺陰•止血化痰
2、益肺平喘
3、益腎陽
4、補虚


◎喘息、咳の緩和
◎高血圧、狭心症、心筋梗塞の予防
◎心肺機能の強化(←スポーツ関連で有名なのはココ!)
◎肝機能の改善
◎糖尿病の予防
◎腎機能の改善
◎免疫力の増強、回復作用
◎ストレス性の潰瘍の形成を抑制
◎インポテンツの改善
◎体力増強
◎老化の予防
◎集中力、記憶力の向上

このオールマイティーっぷりがすごいですね!!


そりゃーそーですよね!
昆虫との壮絶な戦いに勝ち、乗っ取る訳ですから何かを超越したパワー(笑)を
くれそうですし、楊貴妃が美貌維持、若返りの為に使用していたり、歴代の皇帝たちが
夜な夜なの子作りに用いていたのがよく理解できます!!

ちなみに含まれている成分、作用をみるとダイエットにも良いのですが、、
価格が全く見合いませんね。。(泣)お金に余裕がある方は是非どうぞ。

上記のセプスシネンシスの他、中国では、サナギタケ(C.militaris)、セミタケ(C.sobolifera)など
数種類が漢方薬として認可されていますが、価格や薬効が安定しないため、
製薬会社がこぞって栽培に力を入れています。その一方で、中国お得意の問題も
沢山あるようですが。

実は、日本にも各地に研究所があって人工培養に成功していますので、今後も
天然の冬虫夏草に負けない有効成分を持った商品がどんどん出てきてくれると
嬉しいなと思います。



↑↑中国青海 海北製薬廠で天然の冬虫夏草を用いて製造されたドリンク青海冬夏泉。
1本800円ですが、定期的に商品についての問い合わせがある人気の高い商品です。



↑↑ユピックスさんから出ている百楽草。
中国で漢方薬として認められたコルジセプス属のサナギタケだけを使用し、
純日本国産の原料のみで製造しているので中国産はちょっと、、という方には
おすすめです。

しかし、一度ぐらい人生でチベット産の天然「冬虫夏草」入手することが
できますでしょうか。食べてみたい!!!!

mitsueより

2013年7月7日日曜日

スッポン! 辻むら@浅草

旬ですね〜。
すっぽんを頂きに浅草へ行ってきました。

ふぐ・すっぽん 懐石料理 辻むら

本店と別館、持ち帰り専門店と3店舗ありまして(笑)非常に良心的なお値段で
すっぽんをご提供して下さっている有り難いお店です。

今回訪れたのは「別館」の方で、お座敷の個室でワイワイやって参りました。
駅からちょっと離れているけど、清潔感のあるお部屋で尚且つサービスが良かったので
また行きたいなぁ〜と。女性3〜4人で訪れるのにいいかなぁと。

スッポンは2種類から選べます。

九州産:13,650円
静岡産:18,900円

前菜2品のあと、生き血のオレンジジュース割り、内臓の刺身を頂戴して
お鍋を頂いたのですが、まぁ甲羅が立派だこと♡立派だこと♡

鼈甲エキスがしっかり、しっかり
でているんじゃない??



スッポンの大切な部位は「腹甲」(お腹)と「背甲」(背中)。
漢方薬ではまとめて「鼈甲」と呼びますが、あの鼈甲細工の「鼈甲」とは違います。
(あちらはウミガメの甲羅を使っています(笑))

スッポンの甲羅は非常に軟らかく、滋養強壮(滋陰潜陽、軟堅散結、破瘀通経)の
効能を持っています。女性目線で言えば、女性ホルモンを補ってお肌にハリと潤いを
与えてくれ、血行促進&しこりを取り除く作用もあるので婦人科疾患においては
子宮の腫瘤、無月経(閉経)にも使われます。

ただ、少し身体を冷やし、その潤い成分を留めておく(←素晴しいんですけど♡)性質が
あるので胃腸の冷えが気になる方は向いていないかもしれません。

世間では「卵子の老化」がさかんに言われていますが、月経の量や期間、周期が
短くなった気がしたら、ちょくちょく補給されることをおすすめします。

mitsueより








2013年6月19日水曜日

スッポン! 源平@月島


月島にある「源平」さんにすっぽんを食べに行ってきました〜。


ここは、1匹13000円という破格のお値段なのに絶品!!!!
★★★★★疲れを感じたらすぐ駆け込みたいお店です。

もんじゃ通りの裏路地にあるこじんまりとしたいい感じの
日本料理屋さんで、すっぽん鍋で塩味というのは珍しいというか
難しいはずなんだけど、さっぱりしてて美味しい!(>_<)
大きくないお店なので、要予約です。

隣のテーブルの方もすっぽんコースだったのでシェアすることができまして
本日は雄、雌共に頂戴しました。


しっかり、鼈甲エキス出ております。
(スッポンさんごめんなさい)

最後に名物の「ばってら寿司」を頂いたようなのですが
残念ながら覚えていません。。

おしゃべりに夢中で日本酒を飲み過ぎたようです。



すっぽんを食べた次の日は必ず、「お肌の調子はどう?」と聞かれるのですが
いつもお酒を飲み過ぎるみたいなので、朝はむくんでおります(笑)
午後から調子を取り戻し、晩ぐらいになるとお肌も体も絶好調のように
体が反応してくれるみたいです。

mitsueより

2013年6月14日金曜日

天香回味、秘伝スープレシピの謎を解く


東京に来て行こう、行こうと思って行っていなかった
薬膳火鍋のお店「天香回味」をやっと訪れることができました。


漢方薬を含めた約60種類もの天然植物から抽出された薬膳火鍋のスープは、
かの有名なチンギスハンが健康維持を目的に考案されたそうで、
いかにも「滋養強壮に良いです!」の生薬の香りがぷんぷんしていました。

、、、美味しかったです。

↓そしてこのキノコ類(笑)

冬虫夏草といい、霊芝胞といいキノコには科学の進歩に劣らずの
謎が秘められていると思います。



薬日本堂さんの10ZENで食べられる薬膳鍋も好きですが
こちらの方が味にクセがあって、やみつきになる気がします。
やっぱり次の日の調子も良かったもんなー。

漢方生薬の香ばしい匂いを身近で嗅いでる身としては
入っている生薬、香辛料、、当てたいですよね。

今回、おしゃべりに夢中で、途中スープの味がわからなくなっておりましたが
(酔っぱらっていたとも言います)少しリサーチしたいなぁと思っています。

フビライ・ハンの時代背景を思い巡らせながら
健康上、何を一番必要としていたのか?
多かった病気は何なのか?手に入った生薬は何なのか?
動物性生薬はどこまで使えたのか?
私が生薬をチョイスするとしたら何だろうなー


今んとこわかった生薬はこんな感じです。先が遠いな(笑)

当帰、党参、枸杞子、竜眼、茴香、大棗、決明子、薄荷
白芷、花椒、鬱金、八角、生姜、草果、大蒜、桂皮、陳皮

お家でたべたいぞー!

mitsueより

2013年5月3日金曜日

Healthy Run & Eat!@新横浜

4月28日(日)Healthy Run&Eat が新横浜で開催されました。

@XSPOT(クロスポット)
スポーツを愛するすべての人の為の施設です♡



ランニング初心者からベテランの方まで多くの方が参加されていて

●綺麗なランニングフォームづくり
●ムダのない姿勢作りにおススメなトレーニング法

をテーマに、シューズフィッティングアドバイザーの方から
レクチャーを受けるという内容で、非常に興味深いイベントでした!!


それになんといっても、このぐにゃりを無料貸し出しで、
履いて走れるっていうのは贅沢ですよねーーー!!!

ゼビオさん太っ腹!!

(次回は、一念発起して走ってみたいです 小声)


そんな中、EATセッションの薬膳ランチを担当させて頂きました。

〜当日の薬膳ランチです↓↓〜


ランニングによって生じる「内臓疲労」について
どういった生薬(和漢植物)で、
その疲労を回復させ補っていくかを簡単に
ご説明させて頂きました。



8種類の生薬からつくる薬膳スープをもとにした
豚バラと焼き大根の煮込みソースが激美味♡
「薬」の味はどこへやら。。

アンケート回答の満足度が高く、
ランナーの人の健康志向はやっぱり高いのだなぁと
改めて思いました。

今回、多くの方にご協力頂いて薬膳ランチをご提供することが
できたのですが、シェフの佐藤さん、、本当にありがとう。

mitsueより



2013年1月29日火曜日

スッポンを食べて欲しい理由




すっぽんを食べに行ってきました!
愛宕にある「うるふ」。

ここの焼きふぐ(ネギ塩、ニンニク、辛味噌)が
めちゃウマとのことで、すっぽんと併せて頂いてまいりました。

味はもちろんのこと、とってもお洒落なお店で
いらっしゃってるお客さんの、特にカップルの
女性側の顔の小さいこと、小さいこと(笑)
(↑何をウォチしてるんだって話ですが)

隣の席だった菜々緒似の10代?20代?の
お姉さんなんか握り拳ぐらいで、、、何なんでしょうか。

暫く、すっぽん巡りが続きそうです。はい。

それにしても東京って素敵な遊び場が
たくさんありますね♡


さて、スッポンのススメです。

(さばいておりますので、頭がありません)


すっぽんと言えば、
日本では精力増強みたいなイメージが前に出ているのか
「すっぽん」を食べたいと言うと
「??」という顔をよくされます。
しかも爬虫類ですから苦手な人も多いでしょう(笑)

しかし、中医学的観点からみると
これほど「アンチエイジング」食材としては
優れたものはなかなかないんです。

漢方薬でも老化防止に効果のある動物薬は
たくさんあるのですが、
美味しく、お食事で摂取できるのは
見当たりません。これぞ、逸材です!

叶姉妹さんも六本木の「とみ綱」さんに足しげく
通っている(笑)との事ですが、
身体の内側から溢れてくる潤い考えれば、
毎週、通っても不思議ではありません。

すっぽんのお肉が「ちょっと、、」と言う方は
エキス(スープ)を器に1杯頂くだけでも変化を
感じられると思います。

↓すっぽんネタは書きたいことが沢山あるので
続きます。

1、アンチエイジング
2、美肌

【↓こちらに記事も投稿させて頂きました】
http://ra-story.com/?p=5444

mitsueより


2012年4月17日火曜日

二日酔い、飲み過ぎの予防と対処法 その2

二日酔いと言って名前があがってくる
有名な漢方薬として

1.五苓散(ごれいさん)
2.黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

があります。

この2つ全く違う系統のお薬なのに、どちらも
医療用医薬品としての効能効果に「二日酔い」の適応
しっかりとっておりまして

漢方のなせる技というか、、、
その万能さに心酔しちゃう訳です♡


ウコンの力もいいんですが、
飲む前に1包、飲んだ後に1包
本当におすすめです。

次の日「あれ???」みたいな感じになります。

※あくまで個人の症例報告として記載してます(笑)
通常は1日2〜3回食間、食前に服用するものなので
医師、薬剤師の指示にしたがって適正使用を心がけましょう。


この2種類のお薬、状況、個人の体質に応じて
どちらかと言えばこちらかな?( 1 or 2 )というのは
やっぱりあるので、参考までに。

---------------------------------------------------------------------------
1.<五苓散(ごれいさん)>
水分循環をよくする漢方薬です。

水分循環を改善し、無駄な水分を取り除きます。
具体的には、はき気や嘔吐、下痢、むくみ(浮腫)、
めまい、頭痛などに適応されるとあります。


比較的個人のもつ体質に関わらず、
幅広く服用できるお薬なのでどちらかというと
私はこちらをベースに、時によっては+α黄連解毒湯。
という感じでしょうか。

【参考】
沢瀉(たくしゃ) 15g :通利小便、袪湿泄熱、除痰飲
茯苓(ぶくりょう) 9g :利水滲湿、健脾補中、寧心安神
猪苓(ちょれい) 9g:利水滲湿
白朮(びゃくじゅつ) 9g :健脾益気、燥湿利水
桂枝(けいし) 6g :発汗解肌、温通経脈、通陽化気


----------------------------------------------------------------------------
2.<黄連解毒湯>
→体内にこもってしまった余分な熱を
 冷ます作用がある漢方薬です。



お酒に酔いやすく、顔がすぐ赤くなってのぼせてしまったり、
頭が痛くなる人は酒毒を消すこちらの方がよいかもしれません。
酒毒ヲ解スルニ妙ナリ中国歴史医学書外台秘要方』より


ただし、実(じつ)タイプの方に用いるお薬なので
普段から体力があまりなく胃腸が弱かったり、
寒がりの傾向がある人は五苓散の方をおすすめします。

【参考】
黄連(おうれん)3〜9g:清熱燥湿、清熱瀉火、清熱解毒→中焦
黄芩(おうごん)6g:清熱燥湿、清熱瀉火、解毒涼血→上焦
黄柏(おうばく)6g:清熱燥湿、清熱瀉火、清熱解毒→下焦
山梔子(さんしし)9g:清熱瀉火、清熱利湿、清熱涼血、清熱解毒


Ciao!
mitsueより

2012年4月16日月曜日

二日酔い、飲み過ぎの予防と対処法 その1

初夏の野菜の真薯。(そら豆/トウモロコシ/タマネギ/はと麦)
消化促進・むくみ解消に。


昨日の「鍋島さんと薬膳」からの引き続き


●二日酔い、飲み過ぎによって起こる症状は
  中医学的にどう考えるか?

①体に熱がたまる
②消化器周辺への水分停滞

中医学ではアルコールは熱性の飲料とされているので
飲めば飲むほど体に熱がたまってきます。
この熱が強ければ、胃を熱くして炎症を起こさせ
さらに熱は上へ上がる性質があるため、
喉や口の中を渇かせています。

一方で、消化器系は冷たい飲み物によって機能低下を
起こすのでたくさん飲んでしまったアルコール(水分)を
処理できず、処理しきれなかった水分がそこに停滞し
胃がムカムカしたり、食欲不振をまねきます。

性質が「熱」のアルコールが「冷たい飲みもの」としても作用。
とっても複雑なんですが、、(笑)

対処のポイントは

●過剰にたまっている「熱」を下げる
消化器系の働きをUPさせると同時に
  余分な水分を排出させる

この二つです。


西洋医学の観点からも、
二日酔いの原因とされるアセトアルデヒドが
体から出て行けば、症状もおさまってくるように

中医学でも、
体にとって邪魔なものを外に排出するすなわち解毒
をさせるということが重要なのです。

●具体的に何をすればよいか?

まずは自分の「舌」を使って消化器の状態を
確認してみて下さい。

鏡で舌を観察し、厚いねっとりとした
苔が生えたような状態になっていれば、
消化器周辺に水分が停滞し
その機能が低下しているサインです。

普段から、
舌が真っ白な厚い苔がありますが、、みたいな方は
しばらく脂っこい食べ物を避けて
消化のよい食事に切り替えましょう。

日々のケアとしてherb.decoの006番をコーヒー1杯の
変わりに飲んで頂いても変化があると思います(キリッ

是非宜しくお願いします m(_ _)m →006へ


舌の苔の状態は、体調の変化に伴って
敏感に変化していきますので
消化力が回復するにつれて、
舌の苔がスッキリしてきます!

状態の確認をしたら、次は飲んでおきたい
漢方薬です。

ciao!
mitsueより



2012年4月15日日曜日

鍋島さんと薬膳

今月末に薬膳と日本酒のコラボ企画があるのですが
そこでお茶を出させて貰えるとのことで、
生薬のチョイス、用量、味、いろいろな事を踏まえて
商品開発中です。



こちらは昨年、
黒川先生の和薬膳と佐賀の酒「鍋島」さんとが
コラボ企画した時のPHOTO。
(社長さんに持って貰ってます//すみません)


その時、楽しんだお酒のリストは

その1、鍋島 しずく 大吟醸
その2、鍋島 吟醸 Summer Moon
その3、鍋島 特別純米
その4、鍋島 純米活性にごり
その5、鍋島 純米吟醸 あらばしり 山田錦 精米50% 生
その6、鍋島 純米吟醸 赤磐雄町 精米50% 火入れ
その7、鍋島 特別本醸造
その8、鍋島 生モト純米 熊本酵母 八反錦 精米60%

全部で8種類!
どれだけ飲むねーーん(笑)という感じにもみえますが、
どのお酒も個性があって本当に美味しかったので
たっぷり飲んで帰ったのを覚えています。
しかし、飲み過ぎですね。。

※これから暫くして、Yahoo!ニュースにも出てましたが
「鍋島」はインターナショナル・ワイン・チャレンジの
(SAKE部門)で大吟醸が最優秀賞を獲られるんですよね〜。
おめでとうございます!!世界の鍋島ですね。

http://nabeshima-saga.com/

現在、完売状態が続いているとのことですが
一度、飲んでみて下さい。日本人で良かったと思うはずです♡


さて、この日は黒川先生の体に優しい薬膳料理によって
体にお酒が残ることなく、調子の良い次の日を
迎えられた訳なのですが、通常はめったに
お酒と食材について考え抜かれたお食事なんか
食べられませんので、翌日のお酒が残ってしまうことが
あると思います。


明日は、この二日酔いと飲み過ぎについて
何とかできないか、、という話です。


Ciao!
mitsueより

2012年4月13日金曜日

春の薬膳でお花見


今週の月曜日に、お花見に行ってきました。
黒川先生を筆頭に、薬膳関係の女史たち8名。

「テーマは春の薬膳」ということで、
色とりどりのお弁当を先生のお家でつくって
お出かけしたのですが、

GWにも使えるお弁当メニューなので
レシピのUPを希望しているところです(笑)

http://ra-story.com/(←たぶんUPされるはず)

シャンパンの辛口があうと思われます♡


、、、春ですね〜♬

デトックスの季節なので、それにあわせて
中医学的記事を書かないといけないのですが、
仕事が追いついていません。

頑張らないと。。


ciao!
mitsueより


2012年3月24日土曜日

薬膳サイトオープン!!


先日、東天紅さんで関西薬膳びと主催のセミナーがありました。

大阪大学医学部環境医学博士の田麗先生をお招きして
太極拳が精神的・身体的健康を及ぼす効果についての講義があったり
我らが師匠の黒川先生の「春の薬膳と食養生」の講義があったり
とても勉強になりました。

そして、今回の料理は黒川先生と東天紅さんのコラボですから
薬膳を取り入れたオリジナルのお料理で大変満足させて頂きました。


↑こちらは、前菜の一部です。


↑桂花陳酒の赤ワインタイプで、ソーダ割りの
椿の花びらをいれたもの。

ごくごくいっちゃいました!!

3月18日に楽食STORYという薬膳のサイトが
オープンしました。


そのキックオフのイベントを兼ねてのセミナーだったのですが
何故だかとっても緊張しました〜。。

世の中に「薬膳と中医学」が今以上に貢献できるように
頑張っていきたいと思います。


ciao!
mitsueより




2012年2月3日金曜日

恵方巻(えほうまき)


関西ではお馴染みの「恵方巻」。
最近は、日本中で食べる人が増えているようですね。

願いごとをしながら無言で太巻きを一本かぶりつく!
食べる前にしゃべると福が逃げていく!

と言われていますが。。

この恵方巻、近年につくられた文化である事と
大阪を中心とした風習という事から
とっても商業ベースな匂いがしますが(笑)
世の主婦層にとっては素敵な日です。

大きい、大きい、太巻きを準備しておけば
夕飯がとってもら、、あっ。

文化はつくっていくものです♬

薬膳の先生たちと中国式のままではなく
日本にあった薬膳を確立していくことを
目標にしているので、こういう行事を用いた
食文化の形成は勉強になります。

mitsueより

2012年2月2日木曜日

そら豆の皮は食べるの?


大阪でも雪が降りましたが、あと2日で立春ですね。

本日は、八百屋さんで「菜の花」と「そら豆」を
購入し早春の風を頂くことにしました。

「菜の花」はさておき、この時期にそら豆??と
びっくりしたんですが、実はそら豆の出荷は
12月からはじまっているそうなんです。
(初物を食べ損ねてしまった気分ーーー!)

そら豆を店頭でみかけるのは、
だいたい3月、4月頃ぐらいからだと思っていたのですが
実際は12月〜4月の間に鹿児島から送りだされるそうで
(鹿児島県はそら豆年間出荷量全国1位!)
指宿地区(指宿市、南九州市、鹿児島市)のそら豆は

初春が旬とのこと。

ところで、この「そら豆」私は皮付きが好きなんですけど、
一般的にはどうなのでしょうか。

まわりの人に「皮食べるの?」という不可解な
反応をされるので、以前どっちが食べ方として正しいのか、
お料理屋さんで尋ねたことがあります。

「お好みです」

という回答を頂いたので、今ではまわりを
気にせずパクパク食べてます。

皮の部分が堅いとか、渋いとか気にならない方は
一緒に食べることをおすすめします!!

そら豆は「蚕豆(ツアトウ)」と呼ばれ漢方では
健脾、利尿、燥湿の効果があり
むくみ、水太りに使われるのですが、
この皮の部分に特に薬効があると言われています。

【こんな時に食べて欲しい】
・体がむくんでいる時
・二日酔いになりそう、またはその真っ最中
・胃腸の調子が悪く、食欲があまりわかないとき

体の余分な水分をとってくれるので確かに
湿気の多い梅雨ぐらいはぴったりなお野菜ですね。

mitsueより







2012年1月28日土曜日

体を冷やす食べ物との付き合い方

「冷たい食べものは体を冷やすから、
 温かいものをたべましょう。」

「お水は常温で飲みましょう。」

と耳にするようになって久しいですが 
体を冷やす食べものとは何を指しているのでしょう?
また、体を冷やすものは体によくないのでしょうか?

仮に、有害だったとしてもお風呂上がりの

アイスだけはやめられません、、が(笑)


1、体を冷やすものとは?

薬膳での考え方では2つあります。

1、物理的に温度が低いもの
2、食材が持っている「性質」が涼、寒のもの

2、の食材の性質を詳しく知っている現代人は
少ないと思うのですが、昔から受け継がれてきた
食生活の中には私たちが意識せずとも、
その性質を利用しているケースが多々あります。

例えば、冷や奴を食べる際に生姜やネギを
薬味として使用しますが、これらが温性の作用をもつ為
体を冷やし過ぎないようにしてくれています。

また、主食であるお米はその性質が「平」で
温めすぎることもなく、冷やしすぎることもないので
毎日食べるには最適な食べ物だということが言えます。

2、冷たいものは食べない方がいいのか?

→冷たいものでも、体が欲しいと思ったものを
 食べたらいいんです。
 どちらでも構わない時は「温かいもの」を
 食べる事をおすすめします。


体は通常、自分の必要としているものについて
きちんとサインを出すものです。

真夏にお鍋をつつきたくないように
体が熱っぽい人からも
「温かいもの」を食べなさい!と言う様な
サインは出ないはずです。

どちらでもない時に「温かいもの」をおすすめするのは
健康な体をつくるための栄養分を効率よく吸収させるからです。

冷えた食べものは、消化器官を冷やすので
その働きが低下してしまいます。

中医学では、飲食からのエネルギーを
吸収する機能が落ちた状態で長くいると、
体全体に栄養分が十分に行き渡らず、
どこかに不調がでてくると考えられています。


熱性にも、寒性にも傾かず、
バランス良い食事で健康を
つくっていきましょう!

mitsueより

2012年1月19日木曜日

打ち合わせ


今日は、春にスタートする薬膳関連の
お仕事の企画打ち合わせで、我らが料理の師匠、
黒川先生のご自宅へ行ってきました。

先生とは知り合ってかれこれ2年が経ちますが
お料理の腕もさることながら、
年齢不詳の美肌とプロポーションの持ち主で
私の憧れの女性です。
(私以外にもそう思ってる人は多いと思います 笑)

食の大切さを謳う料理家の人は沢山いますが
先生の素晴らしいところは「自分の体の声と食事」の
結びつきを薬膳という方法で説きながら、
この上なくシンプルに、多くの人が毎日続けられる様に
工夫されている料理レシピにあります。


●皆さんが健康でイキイキとした毎日を
  送れるにはどういった食事をすれば良いのか?
●それを食の現場からどうやったら伝えていけるのか?


今回スタートする企画は、少しでも多くの人が
薬膳のルールを知って「理想のからだ」に
近づけることができるようなコンセプトに
仕上げています。

食べたものが、体をつくっていきますが、
逆を言えば、口から入れるものしか、
体をつくりません。

これが全てなんです。

いつもの食事にいくつかのルールを入れるだけで
必ず体は変化してきます。

mitsueより