2013年10月3日木曜日

不妊治療の成功率を漢方の力で上げられるように

本日は、5月からお付合いさせて頂いているお客様
(43歳)の心拍確認が出来た日でした。

嬉しいぞーーーーーーーーーーーーーーー!!!

IVFにて
採卵が出来て、胚盤胞までいって、移植着床が成功して
胎のう確認して、からののののののの心拍確認ですので
長い道のりを経て、まずは、ひと安心の目安まで
来れました。

ほっ。

相談初日から何やかんやで10日1度のペースでお顔を
合わせておりましたが(笑)今後はそのペースも。。

嬉しいような、寂しいような。

でも、ここまでこれてほんと良かった。

過去に不妊治療を受けた方は、ご存知だと思うのですけど、
1ステージを無事にクリアするだけでも大変な事なんです
よね。些細なことでも何かあったら気になって仕方ないし
体はホルモン治療で大きな負担が掛かかる上に精神的にも
疲弊していきます。

皆様、身を削って少子化に貢献されてますよ!

下記の図は日本産科婦人科学会から公開された2011年の
日本全国の全登録施設から集められた生殖補助医療の成績データ
なのですが、簡単に言えば、なかなか子供ができないなぁと
病院に行ってみて次の月経周期でART(Assisted Reproductive 
Technology=生殖補助医療、いわゆる体外受精です)を
提案された時、その周期の卵子で妊娠、出産できるかどうかの
目安となる統計です。


35歳以上の方は、、深呼吸をして見ましょう。

青線→IVFやICSIなど行った場合妊娠する確率

緑線→今回の採卵で、ET=(胚移植)が行う事が出来、
流産せず、出産できる確率

妊娠率より出産率に注目しましょう。

妊娠率ではなく出産率をきちんと表示されている
治療病院のHPを見ると非常に好感が持てますよね。
(妊娠率よりも見た目上の治療成績が下がりますから)


例えば、私の場合(33歳)、出産までの確率は既に
20%を切っておりますが、6周期チャレンジすれば
理論上可能です。ただ、治療を重ねる度にホルモン剤の
影響が体に出てきてドクターからの休止期間を言われる
かもしれませんし、連続して行えるかどうかもわかりません。

体の状態次第です。

それに、治療が進んでいる間も時間は刻々と過ぎているので
採卵にいたってない卵子は老化し続けて%は下がるし、
振り出しに戻るなんてことになると時間とお金とパワーが
一気に吹っ飛ぶので鬼凹みます。

皆様、身を削って少子化に貢献されてますよ!(2回目)

改めて年齢別のデータをみると、日々、私は、
この生産率(出産率)/治療の数字を漢方の力で
上げられるようにお客様と向き合っているんでしょう。

うーーん、気合が入ります!!(笑)



不妊治療の1つ1つが難易度の高いステップです。
お客様がそのステージをクリアする度に喜びたいのですが、
逆にプレッシャーになったり、クリア出来なかった時に
一緒に喜んだ分、その後の落ち込みが激しくなるのが
わかるのでお互いが冷静さを失わないようにと
最後の最後までは「お疲れ様でした」と「良かったですね」
しか言わないようにしています。

※小心者なので影では滅茶苦茶ドキドキ、ハラハラして
いるんですけどね。

でもその分、ベビちゃんが産まれた時は今まで
言えなかった分、うーんと気持ちを込めて

「おめでとうございます」

を伝えると決めています。

それでも、昨日拝見させて頂いた5.5mmのベビちゃんの
エコー写真は感情的になってうるうる来てしまいました。
(いかん、いかん。)


しかし、昨日のお客様は、もう既にママの顔になっていて
本当に綺麗だったな〜。
つわりが凄いの、とか、体が熱いのと不調をしんどそうに
訴えておられましたが、全部ひっくるめて眩しかったです。
母になる。って素晴しい!

mitsueより



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