いよいよ出るみたいです。
不妊治療:保険、解禁 新商品、来年度にも−−金融審部会
金融庁は7日、金融審議会(首相の諮問機関)の保険作業部会を開き、保険規制の見直しに関する報告書をまとめた。保険契約者が保険金の代わりに介護や葬儀などのサービスを受け取れるようにするほか、保険会社が子会社を通じて保育所を運営することを容認。不妊治療費用を支払う保険商品も解禁する。これらは、法改正が必要ないため、来年度にも新商品が登場する可能性がある。
ちょっと前に助成金の年齢制限が騒がれておりましたが
今回の話は女性にとっては良い話なのではないでしょうか。
今後は、もろもろ民間企業さんたちが頑張って
生殖適齢期の女性に「不妊治療」とはどういうものか
アナウンスして下さると思うので(笑)
挙児希望で、実際に治療に入って初めて
自分のおかれている状況がわかる人が多い
という、現状は少し改善されるのではないでしょうかね。
漢方相談の現場からもっと早く知りたかったという言葉が
死語になることに期待します!!
それにしても、不妊治療に関する統計データって、
少なすぎると思うのですが、どうやって各社、
保険商品に落とし込むかが気になります。
アメリカでは、州と入る保険会社によって「不妊治療費」の適用、
カバーする(検査〜高度生殖医療)範囲が全然違っているので
商品が世に出る際は、要チェックです!!
(とくに検査項目は適用外になる可能性が高いはずなので)
いずれにせよ、社会的にも、ビジネス的にも
「商品設計は複雑すぎるよ〜」なんて
言ってる場合なのではないかも知れません(笑)
保険商品が入ることで、卵子提供や養子縁組の制度の方も
前進すれば良いなと個人的には思っています。
不妊治療の終わりって何なんでしょうね。
クローズアップ現代(2013年5月8日放送)「終わりのない不妊治療」より
NHKが昨年(2012年)、不妊治療について行なったアンケート調査(患者・元患者8213人、医療機関308)によると、35歳以上で不妊治療を続けている1400人のうち47%が「治療をいつ止めたらいいか分からない」と答えた。一方、医療機関の8割以上が「妊娠する可能性が極めて低いと分かっていても患者が希望する限り治療を続ける」と答えている。
mitsueより
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