2012年1月30日月曜日

シャンプー探しの旅


ただいま、シャンプー&トリートメント探しの
旅をしています。

何年ぐらい前でしょうか。
ロクシタンのスリーハーブスの香りに恋♥をしてからは
他のシャンプーに目移りすることなく、
一途にせっせと使い続けておりましたが、
いつの間にか生産中止になってしまい、
非常に残念な思いをしたことを覚えています。

あの香りが忘れられないよ〜(TДT )

現在のファイブハーブスに変わってしまってからは
「良くも、悪くも」という感じだったので、
お気に入りのシャンプー探しの旅に出ました。

現在は、ルネフルトレールのOKARAに滞在中です。

http://www.rene-furterer.jp/

”豊かな土壌に豊かな植物が育つように、
  美しい髪は健康でバランスのとれたスカルプから生まれる”
をコンセプトに、フランスで50年前から愛され続けている
スカルプ&ヘアケアブランドの「ルネフルトレール」


厳選された植物のエキスやエッセンシャルオイルが
たっぷり使われている為

アロマのとってもいい香り〜♬

そして、このOKARAの優秀なところは

カラーの持ち長い!

他のシャンプーたちと全然違うんですよね。
カラーケアシリーズなので当たり前と言えば
当たり前なんですが、しっとり、ふんわりで
スタイリングがしやすいです。

断然おすすめです!!


昔と比べると、ノンシリコン系のシャンプーも
沢山あるので迷っちゃいますね。

でも、最後の決めてはやっぱり香りに
なるのかしら?(笑)

柑橘系の香りは「気」を巡らすので
イライラや、生理前、考え事、悩み事が
暫く続いている時は

いい香りのシャンプーを使って
爽やかな風を入れてあげましょう。

mitsueより

2012年1月29日日曜日

育毛剤は25歳から?


資生堂から「アデノバイタル」が発売されて
そろそろ1年ぐらい経ちますが、一般での
評判はどうなのでしょうか?

天下の資生堂さんだけあって、
様々な雑誌等で取り上げられたし(NHKでも!)
ヘアケア部門での受賞暦も完璧な訳ですが(笑)

身近に「使い続けてます!効果もバッチリでした!」
という人がいないので効果に対する生の声が
聞けておりません。

非常に気になります‥‥。

私自身も昨年の夏に美容師さんから

「育毛剤は25歳から使うものなのよ。」

という衝撃のお言葉を頂戴した後は
毎日とはいかないまでも、7年出遅れた分を取り返すべく、
頑張ってマッサージをする様にしています。

髪の毛を太く、強く、黒く。

この力強いキャッチコピーに
とっても勇気づけられますよね(笑)


中医学で「髪」は血液腎(五臓の1つ)の状態の
バロメーターとして診ます。

「髪は血の余り」
これは体が必要としている血の量から
余った分で髪が作られると言われており、
髪に不調があるのは血が充分になく、
栄養分が足りないと状態と考えます。

「腎の華は髪にある」
生命のエネルギー(生殖器、ホルモン、免疫etc)全般の
機能を担う腎の働きを、髪の状態が映し出していると言われ
腎が充実していれば、健康的な髪が育つと考えます。

つまり、綺麗な髪をつくるには
この2つを補って上げる事が大切になってきます。

【仮キャッチコピー(笑)】
補血、補血、補血。
補腎、補腎、補腎。

西洋、東洋に関わらず
いつまでも、綺麗な髪でいたいものです。


mitsueより

2012年1月28日土曜日

体を冷やす食べ物との付き合い方

「冷たい食べものは体を冷やすから、
 温かいものをたべましょう。」

「お水は常温で飲みましょう。」

と耳にするようになって久しいですが 
体を冷やす食べものとは何を指しているのでしょう?
また、体を冷やすものは体によくないのでしょうか?

仮に、有害だったとしてもお風呂上がりの

アイスだけはやめられません、、が(笑)


1、体を冷やすものとは?

薬膳での考え方では2つあります。

1、物理的に温度が低いもの
2、食材が持っている「性質」が涼、寒のもの

2、の食材の性質を詳しく知っている現代人は
少ないと思うのですが、昔から受け継がれてきた
食生活の中には私たちが意識せずとも、
その性質を利用しているケースが多々あります。

例えば、冷や奴を食べる際に生姜やネギを
薬味として使用しますが、これらが温性の作用をもつ為
体を冷やし過ぎないようにしてくれています。

また、主食であるお米はその性質が「平」で
温めすぎることもなく、冷やしすぎることもないので
毎日食べるには最適な食べ物だということが言えます。

2、冷たいものは食べない方がいいのか?

→冷たいものでも、体が欲しいと思ったものを
 食べたらいいんです。
 どちらでも構わない時は「温かいもの」を
 食べる事をおすすめします。


体は通常、自分の必要としているものについて
きちんとサインを出すものです。

真夏にお鍋をつつきたくないように
体が熱っぽい人からも
「温かいもの」を食べなさい!と言う様な
サインは出ないはずです。

どちらでもない時に「温かいもの」をおすすめするのは
健康な体をつくるための栄養分を効率よく吸収させるからです。

冷えた食べものは、消化器官を冷やすので
その働きが低下してしまいます。

中医学では、飲食からのエネルギーを
吸収する機能が落ちた状態で長くいると、
体全体に栄養分が十分に行き渡らず、
どこかに不調がでてくると考えられています。


熱性にも、寒性にも傾かず、
バランス良い食事で健康を
つくっていきましょう!

mitsueより

2012年1月27日金曜日

ホットヨガと中医学

ホットヨガに行ってきました。

日々のpracticeでは
アシュタンガヨガを続けさせて頂いてますが
こういう寒い季節になると、+アルファ
温かい室内で、ぼーっと、じんわり体の
ストレッチがしたくなります。

このホットヨガですが、中医学的に考えると
長期的に連続して続けるのは
少し気をつけなければいけません。

各人が持っている体質、体調にもよりますが
大量に汗をかくことは、
気と陰液が急激に失われる為
体の代謝バランスを崩しやすくなります。

血と同じくらい大切な体液が、
失われていると考えて下さい。
そこには、水分と栄養と気(エネルギー)が
含まれています。

バランスを崩すことで出てくる体のサイン
・疲れやすい、元気がでない
・風邪をひきやすくなる
・お肌がカサカサしてくる
・夕方から手足がほてる
・食事の後、眠くなる
・寒がり、四肢の冷え
・貧血、立ちくらみ etc


健康と美容を求めて行ってるのに、
逆に免疫力が低下してしまったら
もったいなーーーーーーーーい!


汗をかくこと自体は悪いことではないし、
気持ちいいし、
デトックス効果も期待したいし、

Q.どう気をつけたらいいのか?

水分だけではなくビタミン、ミネラル等の
 栄養素もしっかり補給。
 普段の食事以上に滋養のあるものを
 摂取しようと心掛けて、
 体を充分休ませてあげる。

 少しでもバランスが崩れそうなサインが
 出たら期間を少しあける。


逆に、(生理前の)イライラや、
ため息がでる、のどがつかえる、
お腹が張って苦しい等の体の状態の時は
過剰な気が体に滞っているので
ホットヨガでどんどん出してあげましょう!!

mitsueより

2012年1月26日木曜日

お手軽「加湿器」は家のあちこちに。

我が家に、加湿器が届きました。



「VICKS」スチーム式加湿器
モデルはV105CM。

もちろん中医学的に、
お肌の調子や呼吸器系を担当する「肺」という機能は
乾燥が嫌いなので、そこを潤してあげるという意味で
加湿器は優秀な働きをすると思うんですが、

そんな理論より、お肌のシワが増えた?感とか
暖房の下だとカサカサする〜(泣)、という現実を
バンバン防いでくれているのを実感できますよね、
加湿器って。

それが大事です!!
物事は、体感ありきです!!


次の3つが購入ポイントになる方は
こちらの商品、おすすめです。

●掃除が楽であること←非常に重要!!
●フィルター等の消耗品が不要なこと
●安全に使える

amazonでひとつ2600円ぐらいなので、
家のあちこちに置けます。
それも嬉しい。


 mituseより

2012年1月25日水曜日

花粉症を漢方でなおす 〜その2〜

西洋医学と中医学の大きな違いのひとつに
診断のポイントがります。

西洋医学が「病気」を診ることに重点を置くのに対して
中医学は「患者さんの体質と病気の関係」を診ます。

たとえば花粉症ひとつにしても、
各人が持っている体質が違うので
治療方法や用いる漢方が変わってきます。

漢方がオーダーメイド治療と呼ばれる所以です。

●体は強い方なのか? 
●痩せ身?ぽっちゃりしている?
●肌の状態はどう?
●暑がりなのか、寒がりなのか?
●胃腸はどう?性格/精神状態はどう?
・・・・・etc

↑  ↑  ↑
  自分の体質のことを、ちゃんと知ってる人って
  少ないんですよね。
  若い間は、その人が生まれもっている部分が
  大きいんですけど、年齢を重ねると
  その人の食生活とかライフスタイルでかなり
  変化していきます。


上記のような現在の患者さんの体質を知った上で
体の何処のバランスを崩して病気を
発症しているのかを見極めます。

治療は2つの柱で考えていきます。

1.「まずは症状を緩和させる」
2.「花粉症を発症してしまう体質から、しない体質への改善」

2つ目の体質が改善して「根治」が成功し
はじめて完治するわけです。

根治は個人差がありますが、時間的なことで言うと

長年かけて体のバランスを崩された方は
長期間の立て直しの時間が必要ですし、
体の奥深いところまで影響受けてない方は
比較的短期間で済むことが多いです。

生活のQOLが極度に落ちる花粉症ですから
人生の早い時期に体質改善できる場合は
改善していきましょう!

西洋医学でもそうですが、アレルギー類は
早めの治療が功を奏します。

早めに!早めに!

mitsueより


2012年1月24日火曜日

花粉症を漢方でなおす 〜その1〜

もうすぐ花粉症の季節がやってきますね。
今年は前年に比べて大幅に減少するとは
言われてますが、油断はできません。

本格的なシーズンを迎える前に
今からできる準備をしていきましょう!!


ある季節になると必ず症状が出てくる
という疾病があります。

それは、もともと体のどこかに
不調を抱えている場合がほとんどで、
毎年、症状を抑える対処方法のみで
「根治」出来ていない時に出てきます。

「花粉症」や「喘息」というのは
この部類の疾病で、再発しないように
先に準備してあげることが重要です。


中医学には「冬病夏治」「春病冬治」という
考え方があります。

冬の病気は夏から、春の病気は前年の冬から
準備してあげるというものです。

具体的なことを言えば、

冬に喘息発作が出てしまう患者さんは、
夏から腎と肺を強める漢方薬で
免疫力を高めましょう。

春に花粉症の症状が出てしまう患者さんは、
前年の冬から肺、腎、脾を強める漢方薬で
防衛力を高めて体質改善してあげましょう。


先んずれば病気を制すの考え方です。


通年性とは別として季節性の花粉症は、
ライフスタイルを見直すことで
予防できたり、症状が和らぎますので
できることからはじめていきましょう!

まずは、生もの、冷たいものを食べ過ぎないことから。

この時期の冷たいものが、春の鼻水につながると思ったら
少し我慢できるかもしれません。アイスも我慢。


mitsueより


2012年1月23日月曜日

諦めきれないものと飽きないもの


「諦める」という行為が嫌いなので
できるだけ人生でそういうことがない様に
日々やれることは、精一杯頑張るようにしている。

でも、もし諦めなければならない状況に陥ったら
諦めることで出会える大切なことに目を向けて
前に進んでいったら良いと思っている。

それでも、
どうしても諦めきれない何かは確実に存在する。

本当に諦めきれないものというのは
数々の「諦めた」という選択の上で構築されていくから
最終的に残ったものは、自分の根幹を成している。


どうしようもないくらいの飽き性な私でも
幸いなことに、いくつかの「飽きないもの」と
出会う事ができている。


諦めきれないものと飽きないものが
私を形成している。

mitsueより

2012年1月22日日曜日

表立っては出てこないけど・・


昨日の臨床データの共有は貴重だという話で
つい最近、西洋薬方面でも
ちょっと感動したことがあったので、
メモメモ。

五十肩と診断された患者さんが
業界ではおなじみなのかな?(笑)
胃薬「タガメット」を適用外使用で
劇的に効いていたんですよね。
噂には聞いていましたが、はじめてみました〜!!!

まさかの、胃薬がですよ(笑)

製薬メーカーも適用外だし、個人差もあるだろうから
大々的に「効きます」とは言えないはずだけど
恐らくこのタガメットも1人のお医者様の
「五十肩に効いてる?」から
はじまったデータ共有ですよね、きっと。

臨床試験をしていないので、
表立っては出てこないけど、
文献探したら「◯◯の薬が◯◯に効きました」と
いうのは結構あります。

漢方も同じくです。

この部分の知識は自分から積極的に取りに行かなければ
なかなか知り得ることができません。

生涯勉強です(笑)

mitsueより

2012年1月21日土曜日

漢方勉強会


今日は、国際中医師のメンバーで定期的に
開催している漢方の勉強会に出席してきました。

勉強会の内容は主に症例検討なのですが、

「こういう患者さんが来たら、
自分ならどう弁証し、治法を決定するのか。
そして、どんな漢方を使っていくか」

各々の発表とディスカッションで
知識を共有していきます。

最終的には、中医師黄懐龍氏の指導のもと
実際の処方と、効果について治療経過を検証し、
再度自分たちの治法・漢方と照らし合わします。


製薬メーカーで勤務していた時代は地域のDr.を招いて
症例検討会をよく開催させて頂いたな〜と振り返りながら、
今度は自分が当事者として学ぶ立場にいることが、
少し不思議な感じがします。

人、ひとりが生涯に直接たずさわれる
患者様の数は限られています。
そういう意味でも、医療の生の現場で
生まれてくる臨床データは非常に貴重で勉強になります。


漢方薬は、
先人たちが長い歴史をかけてこの臨床データを蓄積し、
「この生薬や処方には効果がある」というものだけが
残り存在してきています。

今現在も世界のどこかで
「◯◯には、実はこういう作用もあるかも?」の共有は
増え続けているのでしょうね。
お勉強、お勉強です。


mitsueより







2012年1月20日金曜日

指の第二関節のシワにはアイクリームを!


赤いマニキュアが似合う綺麗な手を目指して、
1年中、ハンドクリームはマメに塗ってはいるんですけど、
この季節の乾燥には勝てません。

私の場合は赤切れが出るような本格的な手荒れではなく、
潤いを失ってしまった「可哀想なカサカサお肌」の状態で、
特に水仕事の後は、おばあちゃんのお手てに。。

このまま放っておいたら、
赤いマニキュアなんて論外!
塗ったらシワが目立ち過ぎて、
絶対似合わないーーーーーー!(泣)

「手は年齢を隠せない」と言いますが、
地道なケアがものを言う場所でもございます。

では、手のどこの部分が、
特に年齢を感じさせるのでしょうか?

集中ケアのポイントは「指の第二関節」です!!

この部分は加齢とともに、
シワが目立つようになってきます。

パーツモデルの金子エミさんも、ここを「手の目尻」と
呼んでいるそうで、アイクリームを塗って日常的な
ケアをおすすめされてます。

アイクリームって含まれている美容成分が強いのか
目の周りのトラブルが出てしまうケースが結構ありませんか?
手の目尻なら、そんな心配もありません!


シワがこれ以上増えませんように。
塗り、塗り。



mitsueより
  








2012年1月19日木曜日

打ち合わせ


今日は、春にスタートする薬膳関連の
お仕事の企画打ち合わせで、我らが料理の師匠、
黒川先生のご自宅へ行ってきました。

先生とは知り合ってかれこれ2年が経ちますが
お料理の腕もさることながら、
年齢不詳の美肌とプロポーションの持ち主で
私の憧れの女性です。
(私以外にもそう思ってる人は多いと思います 笑)

食の大切さを謳う料理家の人は沢山いますが
先生の素晴らしいところは「自分の体の声と食事」の
結びつきを薬膳という方法で説きながら、
この上なくシンプルに、多くの人が毎日続けられる様に
工夫されている料理レシピにあります。


●皆さんが健康でイキイキとした毎日を
  送れるにはどういった食事をすれば良いのか?
●それを食の現場からどうやったら伝えていけるのか?


今回スタートする企画は、少しでも多くの人が
薬膳のルールを知って「理想のからだ」に
近づけることができるようなコンセプトに
仕上げています。

食べたものが、体をつくっていきますが、
逆を言えば、口から入れるものしか、
体をつくりません。

これが全てなんです。

いつもの食事にいくつかのルールを入れるだけで
必ず体は変化してきます。

mitsueより

2012年1月18日水曜日

漢方でアンチエイジングは可能なのか

可能です。

漢方ができるアンチエイジングとは
40歳の女性が20歳の頃に大変身〜!!の様な
劇的な若返りをすることではなく

老化の速度を少しでも遅らせ、
今現在の体と心のベストな状態を
長く持続させることを意味します。

つまり、体と精神面の成熟期、
人生で最も輝いている期間を
どれだけ長く保てるかに重きを置いています。


Q、いつからアンチエイジングケアははじめたらいいのか?

→30歳を越えたらはじめて下さい!


※20代までは、綺麗で美しく健康的な
 大人の女性になれるよう体と精神面を
 整えていくことに意識しましょう。


東洋医学では、
女性のライフサイクルは7の倍数で刻まれており
28歳で身体の機能のピークを迎え、
35歳で老化がはじまると考えられています。

現代社会の栄養状態、ライフスタイルを考慮すると
だいたい30〜40歳ぐらいが女性の成熟期にあたります。


この時期にアンチエイジングケアを
スタートさせることこそ、
高い波に、長く乗り続ける秘訣です。


決して早過ぎることはありません!!
波の良い時に乗りましょう♬


mitsueより







2012年1月17日火曜日

Life is a journey!

「人生は旅。旅は人生である。」

世界を旅してまわることに夢中になっていた頃から
ずっと、ずっと大好きな言葉。

まだまだ、自分の言葉として使える感じがしないけど
いつか、誰のものでもない、自分のものとして

「私の人生は旅のようなものですから」
と言えるようになりたい。



旅は長くなってくると、
安住を求める気持ちが沸々とわいてきて、
お気に入りの場所から離れることが
難しくなってくるけれど

それでも、同じ場所に居続けないことが、
旅の基本。人生もまた然り。


今日からブログはじめます!

mitsueより