2012年6月19日火曜日

現代に生かす「黄帝内経」の養生論に行ってきました

先週の土曜日に、薬膳アカディミア主催のセミナーに行ってきました。


「現代に生かす「黄帝内経」の養生論」


1部[黄帝内経の養生論]
講師:路 京華
中医師、日本中医学会理事、

日本中医薬研究会講師、
中国中医科学研究院・広安門病院客員教授、
北京三芝堂中医診療所(難病専門)特別外来担当、

薬膳アカディミア講師。


2部[中医学弁証施治と弁証論食のプロセス]
講師:和田 暁中医師、薬膳研究家、国際中医薬膳管理師会会長
薬膳アカディミア主宰、東京有明医療大学講師、
世界中医薬学会連合会薬膳食療専家委員会常務理事、
社団法人日本中医学会顧問。




眩しすぎるご経歴をお持ちの著名なお二人ですが
お逢いするととっても優しい笑顔をされる方々で
温和な雰囲気とミステリアスな部分がとても
興味を引きつけます(笑)


講義の内容は、初めて知る事から、
知っていてもちゃんと理解できていなかった部分まで
幅広く勉強になったように思います。


そして何より各中医師の先生がもつ、
診断の際に特に注目しているポイントが
見れたことが大きな学びとなりました。


また、路先生がおっしゃっていた
「日本人は食の養生については熱心だけど
 精神面のコントロールなどは弱い気がする」
というポイントは、つい最近漢方相談の際に
精神面のケアについて考えることがあったので
ハッとさせられた点でもありました。


その他、四診の中の「望」の重要性も
面白かったかな〜、うんうん。


セミナー企画や準備、いろいろ大変だったと思いますが
黒川先生には感謝です。


mitsueより





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