2012年1月24日火曜日

花粉症を漢方でなおす 〜その1〜

もうすぐ花粉症の季節がやってきますね。
今年は前年に比べて大幅に減少するとは
言われてますが、油断はできません。

本格的なシーズンを迎える前に
今からできる準備をしていきましょう!!


ある季節になると必ず症状が出てくる
という疾病があります。

それは、もともと体のどこかに
不調を抱えている場合がほとんどで、
毎年、症状を抑える対処方法のみで
「根治」出来ていない時に出てきます。

「花粉症」や「喘息」というのは
この部類の疾病で、再発しないように
先に準備してあげることが重要です。


中医学には「冬病夏治」「春病冬治」という
考え方があります。

冬の病気は夏から、春の病気は前年の冬から
準備してあげるというものです。

具体的なことを言えば、

冬に喘息発作が出てしまう患者さんは、
夏から腎と肺を強める漢方薬で
免疫力を高めましょう。

春に花粉症の症状が出てしまう患者さんは、
前年の冬から肺、腎、脾を強める漢方薬で
防衛力を高めて体質改善してあげましょう。


先んずれば病気を制すの考え方です。


通年性とは別として季節性の花粉症は、
ライフスタイルを見直すことで
予防できたり、症状が和らぎますので
できることからはじめていきましょう!

まずは、生もの、冷たいものを食べ過ぎないことから。

この時期の冷たいものが、春の鼻水につながると思ったら
少し我慢できるかもしれません。アイスも我慢。


mitsueより


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