今日は、国際中医師のメンバーで定期的に
開催している漢方の勉強会に出席してきました。
勉強会の内容は主に症例検討なのですが、
「こういう患者さんが来たら、
自分ならどう弁証し、治法を決定するのか。
そして、どんな漢方を使っていくか」
各々の発表とディスカッションで
知識を共有していきます。
最終的には、中医師黄懐龍氏の指導のもと
実際の処方と、効果について治療経過を検証し、
再度自分たちの治法・漢方と照らし合わします。
製薬メーカーで勤務していた時代は地域のDr.を招いて
症例検討会をよく開催させて頂いたな〜と振り返りながら、
今度は自分が当事者として学ぶ立場にいることが、
少し不思議な感じがします。
人、ひとりが生涯に直接たずさわれる
患者様の数は限られています。
そういう意味でも、医療の生の現場で
生まれてくる臨床データは非常に貴重で勉強になります。
漢方薬は、
先人たちが長い歴史をかけてこの臨床データを蓄積し、
先人たちが長い歴史をかけてこの臨床データを蓄積し、
「この生薬や処方には効果がある」というものだけが
残り存在してきています。
残り存在してきています。
今現在も世界のどこかで
「◯◯には、実はこういう作用もあるかも?」の共有は
増え続けているのでしょうね。
お勉強、お勉強です。
お勉強、お勉強です。
mitsueより
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