温かいものをたべましょう。」
「お水は常温で飲みましょう。」
と耳にするようになって久しいですが
体を冷やす食べものとは何を指しているのでしょう?
また、体を冷やすものは体によくないのでしょうか?
仮に、有害だったとしてもお風呂上がりの
アイスだけはやめられません、、が(笑)
1、体を冷やすものとは?
薬膳での考え方では2つあります。
1、物理的に温度が低いもの
2、食材が持っている「性質」が涼、寒のもの
2、の食材の性質を詳しく知っている現代人は
少ないと思うのですが、昔から受け継がれてきた
食生活の中には私たちが意識せずとも、
その性質を利用しているケースが多々あります。
その性質を利用しているケースが多々あります。
例えば、冷や奴を食べる際に生姜やネギを
薬味として使用しますが、これらが温性の作用をもつ為
体を冷やし過ぎないようにしてくれています。
薬味として使用しますが、これらが温性の作用をもつ為
体を冷やし過ぎないようにしてくれています。
また、主食であるお米はその性質が「平」で
温めすぎることもなく、冷やしすぎることもないので
毎日食べるには最適な食べ物だということが言えます。
温めすぎることもなく、冷やしすぎることもないので
毎日食べるには最適な食べ物だということが言えます。
2、冷たいものは食べない方がいいのか?
→冷たいものでも、体が欲しいと思ったものを
食べたらいいんです。
どちらでも構わない時は「温かいもの」を
食べる事をおすすめします。
体は通常、自分の必要としているものについて
きちんとサインを出すものです。
真夏にお鍋をつつきたくないように
体が熱っぽい人からも
「温かいもの」を食べなさい!と言う様な
サインは出ないはずです。
どちらでもない時に「温かいもの」をおすすめするのは
健康な体をつくるための栄養分を効率よく吸収させるからです。
冷えた食べものは、消化器官を冷やすので
その働きが低下してしまいます。
中医学では、飲食からのエネルギーを
吸収する機能が落ちた状態で長くいると、
体全体に栄養分が十分に行き渡らず、
どこかに不調がでてくると考えられています。
熱性にも、寒性にも傾かず、
バランス良い食事で健康を
つくっていきましょう!
mitsueより
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