2012年11月27日火曜日

基礎代謝をあげる?


基礎代謝(きそたいしゃ)

google先生によると、何もせずにじっとしていても
生命活動を維持するために生体で自動的に行われている
活動で必要なエネルギーのことらしいのですが
近年言われている、基礎代謝をあげて太りにくい体に!とは
どういうことなんでしょうか?

人間が1日で消費するエネルギーの割合はざっと
下のグラフのような感じです↓↓



基礎代謝量は女性で約1200cal,男性で約1500calと言われていて
そのうちの40%が筋肉で消費されます。
その他の60%は、脳や消化器、循環器など、
どうやって消費量を増やすの??という部分ですので

「運動をして筋肉をつけて基礎代謝量をUP!」
というのは、ごもっともな話でです。

それに連動して、赤い部分の「身体活動代謝量」も
UPしますので、総じて脂肪の蓄積量が減り、
太りにくい体になるということです。


ここで、何となくわかるような、わからないような
疑問が出てきます(笑)

筋肉以外の60%には何もアプローチできないの?
暑さや冷えが、代謝量に関係するのは何故?
年齢と基礎代謝の低下は筋肉量だけが問題なの?

もう少しmicroで考えてみましょう。

代謝とは、生体内で行われる物質の化学変化のことで
外界から摂取した物質が分解、合成されて自己構成物質に同化され
エネルギーや老廃物として異化され体外に排出されることを言います。




(wikipediaから抜粋)

細胞(主にミトコンドリアさん)は「適度な環境化(37℃前後)」で
体の必要なエネルギー生産(消費)を行ってくれているので、
このミトコンドリアさんに「ぐるぐるサイクル」をまわしてもらって
活動促進して頂くことが、代謝UPに繋がります。

しかし、ミトコンドリアさんは加齢とともに全体量が減り
質の悪い細胞が増えていくと言われています。
(卵子で似たような話がありましたね。。怖いーー)

日本医科大学の成田教授はミトコンドリアと
若返りについてお話されていますが、
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20110118.html


細胞のエネルギー変換の効率を下げなければ
老化(代謝を下げる)を防ぐ事が理論上可能なので

さーどうやってミトコンドリアをいきいきさせる?
といろいろ考えられている訳です。

成田先生の著書には
片足だちしたり、寒い中運動したり
プチ断食、、等々、素晴しい案が沢山あるのですが

ダラだら子の私としては、中医学、漢方でなんとか
ならんのか、、と楽な方、楽な方を探しており、
そんな中、試行錯誤のお茶づくりをすすめています(笑)


mitsueより

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