2012年2月6日月曜日

血(けつ)と美容の関係 〜 十全大補湯スープ 〜



こちらは、鶏ガラスープをベースに
十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)の生薬たちと
お葱、お生姜をぐつぐつ煮込んだもの♥

「元気(気)」と「潤い(血)」を補います。

友人に十全大補湯を使ったスープづくりの話をしたら
「そんなに体調悪い人がいるの?」と言われてしまいましたが
精神的にも、肉体的にもお疲れピークが来ている晩に
このスープをのんだら、次の日嘘のように疲れがとれて朝が起きれるし、
何より「お肌がぷるぷるしている」のです♬

血(けつ)を補ってくれてるんですね。
素晴らしい!!

※生薬を煮だすと、通常は苦くなってしまうのですが、
我らが師匠、黒川先生の手によって「苦みがなくなる」
レシピ考案をしてもらってます。これまた素晴らしい!


中医学で使われる「血」とは人の生命活動を維持する
基本物質とされていて下記のようなことに作用しています。

「見えるからだ」
●皮膚の潤い
●顔色の良さや艶やかさ
●髪の毛の光沢
●筋肉や骨の円滑な動き

「見えないからだ」
●こころや気分の精神活動を支える

つまり、血(けつ)は健康&特に「美容」
切っても切れない関係にあるのです。

女性は男性と違って、一定のサイクルで血を失いますし
また妊娠、出産、授乳によっても多くの血を使います。

血をつくる→だす→つくる→だす→またつくる→・・・

かなり女性の体は頑張ってくれていますよね。
お疲れさまを言いましょう。(ペコリ

血が不足していたり、血が汚れていたり、
その流れが悪かったりすると、必ずと言っていい程、
女性の体はどこかで不調を起こします。

逆を言うと、血が充分にあって、サラサラとして
流れも滞っていなければ、調子が悪くなることは
ほとんどないということです。

私の場合、少し血の不足傾向があるので
近々、「血を補う」漢方薬で
潤い調査スタートしてみます。

mitsueより

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