2012年2月4日土曜日

生理痛に「ロキソニン」をやめました


◎生理痛に当帰芍薬散と桂枝不茯苓丸の併用

(とうきしゃくやくさん、けいしぶくりょうがん)
私が、漢方薬でも即効性があるのだと確信した初めての処方で、
もっと漢方を勉強したいと思うきっかけとなった処方でもあります。

10代の頃から生理痛がひどくて、
貧血で倒れたり学校、会社をお休みしたりしていて、
本気で治そうと産婦人科に通っていたこともありましたが
残念なことに改善はしませんでした。


月経期間の間ずっと痛い訳ではなく
初日だけ症状がでるタイプで、
腹痛と頭痛が「ドドン」とやってくると
居ても立っても居られなくなり
必ず「ロキソニン」を服用して
対処するようにしておりました。

痛みなどの「生体防御システム」に作用する
お薬はできるだけのまないようにしているのですが
「ロキソニン」の切れ味の鋭さと絶対的な効果を
踏まえると手放せませんでした。

ところがある日、

ロキソニンを持ち合わせていなくて、仕方なく
漢方薬局で漢方薬を出してもらうことになったのですが
当時、漢方薬はじわじわ効いてくるものだと認識していた私は

どうしても嫌で嫌で、、

「ロキソニン」の即効性には絶対かなわないし
今ここで効かなかったとかありえないんですけど・・。

中国人の先生のよくわからない
「大丈夫、大丈夫」という押しの言葉に負け
どうにでもなーれーと、
この2剤を併用したのを覚えています。

そしたら、30分後には嘘のように
症状がなくなっていて本当にびっくりしました。

手軽さを考えると「ロキソニン」なんですが、
NSAIDの長期服用は海外では心血管リスク上昇の警告文が
出ているようにできれば避けたいですよね。

今でもこの2剤で乗り切れているので
私と同じタイプの人におすすめしたいです。

mitsueより





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